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今夜の番組チェック






※これは姉の結婚ドタバタネタの最終章です

ここまでの惨劇?は削除しましたが、これだけ残しておきます



仏前結婚式



【?-01話】結婚ネタりたーん又は帰ってきた結婚ネタ

姉「ねっ、まぁちゃんいまさらこんな事やっても・・・」
妹「まぁね、途中でむかつくアレがなかったら続けていたでしょうけどね、
  アレでなんかテンションが落ちたというか、なんというか・・・」
姉「まっ痴漢は社会的に制裁加えてやったから懲りただろ・・・
  でっ私はすでに嫁になっているけど何書くの?」
妹「ネットでも情報が少ない仏前結婚式について、式に参加できなかった方々への
  補足って意味で少しつき合ってよね・・・」
姉「へぇへぇ、わかりました・・・(結婚しても立場は変わらないのか・・・)」



姉「さて、日本の結婚式で一番古い形式なのに最近は1%未満という貴重な存在?となった
  仏前結婚式ですが『特に何が違うの?』と言われても困るので式順で説明?します」
妹「それが一番楽かもね・・・私自身結婚式に参列したのが初めてだし・・・何が違うのかが
  わかりませーーーーーん」
姉「私も結婚式に出るのは初めてだよ(笑)・・・披露宴は何回かはあるけどね。
  他の宗派がどうなのかはわかりませんし、地方でも少しずつ違うでしょうが
  私達の行った式の流れを書きます、宗派は浄土真宗本願寺派、地方は摂津
  檀家数は少なくて小さなお寺です、それでは先ず式場の簡略図から」




姉「席次順はこうです、基本は本尊さまを見て右が新郎側、左が新婦側
  季節は冬なのでストーブとか電気ヒーターとか転がっていましたが省略
  私達の結婚の性格上、主賓と友人代表は外せないので参列していただきました」
妹「普通は参列させないの?」
姉「ご自由にと言うしかない・・・お互いの親や親族も絡む話しだし・・・」
妹「それもそうか・・・」
姉「席はこんな感じで誰もいない状態から式は始まるわけだが、新郎・新婦は当たり前で
  参列者が全員持たないといけない物があるわけで・・・」
妹「お寺の必需品の念珠(数珠)ですね・・・私も専用を買ってもらった・・・」
姉「そうだったね、私は当たり前だけど結納の時に柳流からもらった物を使った。
  それと書いておこうか、他の仏門の人はどうするか」
妹「あぁそうよね・・・他の宗派の人はその宗派がわかる物だったよね、念珠の房とか式章、
  経本とかだったよね。」
姉「そう、祝う気持ちに宗派は関係無い、違う門徒でもかまわないらしいけど・・・」



姉「それじゃ式を始めましょうか・・・もう2週間前に終わっているんだけどな・・・」
妹「そこブツブツ言わない」


【?-02話】入堂

姉「文字通り、お堂(式場)に入る・・・以上・・・」




ごすっ☆!


妹「初っ端から省くなぁぁぁぁ!」
姉「他に何を書けと!説明しろと・・・」
妹「入堂した順番とかがあるでしょうが・・・」
姉「おぉ、私が最後に・・・・ハイハイわかりました・・・だからハリセンかまえるのはヤメロ」



姉「結婚式の開始はお寺の梵鐘(ぼんしょう:でかい鐘)がゴーーーーンと鳴って始まります
  鐘が鳴ると下記の順で入堂します」

新郎の両親→新婦の両親→新郎の主賓→新婦の主賓→新郎の親族→新婦の親族

姉「決められた席に着き立ったまま新郎・新婦を待ちます
  代表者が喚鐘(かんしょう:ちょっと小さめの鐘)を鳴らし新郎新婦が入堂」
妹「喚鐘を鳴らしたのは主賓のお二人でしたがそれでよかったの?」
姉「しらん・・・ってかそもそも人手が足りないだろ・・・」
妹「それもそうか・・・(私が鳴らしたかっただけなのよね・・・)」
姉「何か言った?」
妹「いえいえ、なんでもないですよ・・・さて続き続き、喚鐘がコーン・コーンと鳴り響く中」
姉「音の表現が軽い気が・・・喚鐘が鳴り、媒酌人(夫)が先導して新郎が入堂し席へ
  その後に媒酌人(妻)の先導で新婦が入堂します。
  雅楽とか太鼓とか鳴らすところもあるみたいですが私達のは鐘だけでした」
妹「鐘が鳴っているのに雅楽はいらないと思うけどな・・・」
姉「ツッコミ入れるなよ・・・最後に司婚僧が待僧を従えて入堂して読経開始!」
妹「間髪入れずにいきなり始まったよね・・・前知識がなかったら」



えぇぇぇぇぇもう始まるのぉぉぉぉぉぉ


妹「・・・だったよね」
姉「・・・・・・・・・・・・そうだね、そうそう説明不足だった【司婚僧】ってのは
  文字通り結婚式を司る僧侶で【神式】でいえば神主みたいな者です。
  お寺の一番偉い人がするんだけど今回は知ってのとおり、
  新郎の父が住職なので次期住職候補の長兄【昭厳】お義兄さんが務めました。
  【昭厳】お義兄さんは住職になる条件クリアーしているから問題はありませんし」
妹「ちなみに待僧は次兄の慶昭さんと住職修行で来ているA僧さんでした」
姉「(A僧さんって・・・扱いが低いなぁー)、でっ読経が済んで焼香済んで
  ここで着席指令が出る」
妹「指令・・・まぁ確かに指令のようだったよね・・・」


【?-03話】敬白文朗読 

姉「座ってよろしいと指示は出るけど、すぐに起立指令が出る」
妹「起立したままでいいんじゃねぇの?って間でした(笑)」
姉「式中は座るより立ってた方が楽だよ・・・」
妹「それは言えてた・・・さて進めましょう、ずばり敬白文とは何?」
姉「結婚式の開会宣言(笑)」
妹「・・・・・・・・・・・他の説明をプリーズ」
姉「そのまんまなんだけど・・・仏様に今からこの二人の結婚式をしますよって意味だよ
  仏教の考えでは夫婦になることは縁で決まっていたことなので、その日が来ましたよとか
  ご先祖様に『この二人は結婚しますよ』って報告」
妹「キリスト教なんかである誓いってのは?」
姉「結納式で結婚の意志は確認していると思うけど・・・」
妹「あぁそうだった・・・」
姉「誓いに似たのはあるけどね・・・」
妹「・・・・だったらそう言え!」(スパーーーーーーン)
姉「イタタタタ」



姉「まっ敬白文は仏様への結婚報告ってことです・・・」


【?-04話】念珠授与

姉「さて、やっと私達が動く順番がやってきた」
妹「あのねぇー・・・念珠授与っていうのはですね・・・姉ちゃんよろしく」
姉「見ていただろ・・・文字通りと書くとまた何かが飛んできて頭が痛くなるので・・・
  仏様から新しい念珠を授かる儀式で、指輪の交換みたいに新郎から新婦、新婦から新郎
  っていうのではありません。司婚僧から念珠を授かります」
妹「指輪は無いのか・・・」
姉「それは後で説明書き加えるよ・・・念珠を授かる前にしなくちゃいけないことがあります
  自分で持って来ている念珠を媒酌人に渡して何も持っていない状態にします」
妹「媒酌人は預かった念珠を桐箱の中に納めてナイナイします」
姉「ナイナイって・・・まっいいけど
  念珠を媒酌人に預けた後は媒酌人が新郎・新婦を司婚僧の前まで案内します
  この時、他の参列者は着席状態で二人がドジらないことを生暖かく見守ります」
妹「自分で身も蓋もないこと言ってるよ・・・まぁそうだったけどね・・・
  (姉ちゃんがドジ踏みませんように・・・姉ちゃんが転けませんように・・・)」
姉「・・・・・・マジか、でっ司婚僧の前まで進んだ後、媒酌人は席に帰ります
  そして司婚僧が本尊さまの前に置いてあった念珠を持ってきます」
妹「持ってきました」
姉「・・・・・・・・・・・・新郎は白い房、新婦は赤い房の念珠を【左手】で受け取ります」
妹「左手強調したね・・・」
姉「したよ、だって最後まで言われ続けたんだし『念珠は左手だけで受け取るんだよ』って」
妹「そうだったね・・・『両手でも右手でもないよ【左手】だけだからな』って言われてたね」
姉「もう念には念をって感じだった・・・頂いた念珠は式が終わるまで左手にさげ続けます」



姉「ここで指輪の事を書いておきます、本来なら仏式、神式に指輪は必要ありませんが
  最近の傾向で『指輪授与もついでに式に入れちゃえ』って式場があるようで・・・
  でも、それはオプションです(笑)」
妹「オプションって・・・・」
姉「本当だよ、ほれ大手寺社の結婚式案内パンフがここにあるよ」
妹「・・・本当だ【オプションで念珠授与の後に指輪交換の式を追加できます】って書いてる
  追加料金が高い!!!」
姉「まっそういう事です」
妹「指輪ついでに、姉ちゃんの結婚指輪のネタ書かない?」
姉「ついでかよ!まぁいいけど・・・結婚指輪は無いです」
妹「はい、どうもありがとうございます」
姉「指輪が無いのがネタなのか・・・柳流本人は指輪をはめる気がありません
  私も婚約指輪をそのままはめています、元々リングにダイヤが埋め込まれた
  シンプルデザインなので、そのままです・・・
  本音を言えば、婚約指輪をもらえるとも思っていなかった(笑)」


【?-05話】司婚僧の辞

姉「さて仏前結婚式のメインイベントです、ここまでは準備にすぎません」
妹「メインの割には短かったよね・・・まるで試合開始2分でマットに沈んだ曙みたいに(笑)」
姉「なんちゅー例えだ・・・」
妹「前座で盛り上げるだけ盛り上げて、『えっ?これで終わり?』って感じの例え(笑)」



姉「話しを続けるよ・・・司婚僧の辞ってのは・・・簡単に書くと
  『夫は夫の本分を尽くし、妻は妻の本分を尽くし終生に渡り苦楽を共にします』っていう
  誓いを仏様にする事、辞を奉読するのも本尊に奉るのも司婚僧なので
  私達は何一つ発言することはありません(苦笑)」
妹「見事にダンマリだったよね・・・」
姉「この誓いの書を『司婚の辞』って言います、誓約書みたいなモノです・・・
  本尊に奉った後に媒酌人、両親、参列者に対し、『二人の結婚は成立した』という意味の
  言葉を言い、これで



結  婚  成  立



  です。」
妹「本当に見事に新郎・新婦はダンマリだったよね・・・」
姉「言うな・・・何かセリフがあったらあったでドジ踏むかもしれないから・・・」
妹「・・・・」


【?-06話】焼香〜司婚僧退出

姉「これで夫婦になったわけですが、儀式は続きます」
妹「ご焼香です、参列者全員参加です」
姉「焼香するのは新郎・新婦だけでしょうが・・・焼香は宗派や地方により違うと思うけど
  結婚式では一回だけです、まず新郎が右手で香をつまんで香炉へ落とし合掌
  きんを鳴らしてお経を読み上げ、続いて新婦が焼香しますがきんを鳴らしませんし
  お経も読みません」
妹「新郎・新婦が焼香しているとき、私達参列者は全員・・・合掌しています」
姉「焼香が済むと新郎・新婦共に席に戻りますが今度は媒酌人の先導はありません
  すでに結婚は成立しているからでしょう」
妹「そうかもね・・・」



姉「席に戻ると次に司婚僧が新郎・新婦に対し『婚姻章』を拝読します、内容は
  『夫婦仲良く家庭円満で末永く暮らしなさいよ』って意味の文です」
妹「砕けたお経のようなモノだったよね・・・」
姉「またそんな言い方を・・・そうだけどね・・・」



姉「これで結婚式は終了で司婚僧は退出します、司婚僧が退出するには
  この後の式に影響があるので一時退出でございます」
妹「酒が出る席には坊主はダメ(笑)」
姉「違うぞ・・・結婚式ではダメって事らしい、一度退出して式を終えるそうです」



姉「新郎が焼香するときに柳流が読経しましたが一般の人が焼香するときは読経しません、
  柳流はお寺の息子だから読経をしただけです。
  嫁になる人は寺の娘でも読経はしません、合掌で念仏を唱える程度です
  私は浄土真宗なので『南無阿弥陀仏』です」
妹「柳流お義兄さんって、僧侶じゃないけど資格はあるのよね?」
姉「いつでも僧侶にはなれるよ、ちゃんと勉強はしているし今までの生活も僧侶と同じだし
  でも僧侶にはなっていないだけよ」


【?-07話】誓杯

姉「神前の三三九度のようなモノなんだけど、仏前式では【式盃】【祝盃】はありません。
  ですから行い方は三三九度とは別物です」
妹「このネタは日記に書いてたけど・・・」
姉「やられたよね・・・」



姉「先ほど退出した司婚僧の昭厳お義兄さんと、待僧の慶昭お義兄さんが
  参列者席の末席に【自分で椅子を持ってきて】着席・・・」
妹「もう一人の待僧のA僧さんは裏方さんへ・・・本当に人手不足だよ」



姉「媒酌人から新婦に杯が渡され酒が注がれます、これを三口で飲みます
  飲み終えたら媒酌人を経て杯は新郎に渡り酒が注がれてこれまた三口で飲む、
  再度、杯は新婦に渡ってきて酒が注がれ三口で飲み杯を返して終わり」
妹「なみなみと注がれた杯の酒を三口で飲む光景は・・・笑いを堪えるのに必死でした(笑)
  『いや、ちょっと、まって、多すぎ』っていう小声が聞こえてきたし・・・」
姉「椿お義姉さん・・・『聞こえませんね』って顔してたよ・・・それに杯が大きいって・・・
  よく見る神前式の三三九度のような杯より大きいんだから・・・」
妹「私から見ていたら飲んだっていうより、【飲み干した】って感じに見えた(笑)」



姉「新郎・新婦の誓杯が終わると今度は参列者に酒が振る舞われ乾杯します
  これは【親族固めの杯】とも言われているようです」
妹「乾杯の後に各参列者の紹介が行われましたが、ここでは新郎・新婦は
  外野扱いとなりました」
姉「外野扱い・・・異議なし・・・放置民だったし・・・」


【?-08話】法話

妹「お坊さんのおめでたい話しって言わないでよ・・・」
姉「先手を取られた・・・でも説明することあるから書きます」
妹「ほぅ珍しく自分から話しを進めますか・・・」



姉「法話ってのは珍しくもなんとも無い言葉だけど、ここで言う法話は結婚にかかわる話しを
  司婚僧の昭厳お義兄さんにしていただきました」
妹「一同大爆笑・・・こんなのでいいのか?」
姉「いいでしょ、司婚僧と新郎は兄弟で、参列者はほとんど身内だし・・・
  自分の苦労話しをおもしろおかしく、それでも役に立つようにまとめた話しを
  そうそう聞ける事じゃないよ」
妹「そうだね、私もおもしろく聞いていたし・・・裏方さんの方からも笑い声がしていたね」
姉「本当はみんな同じ席で聞いてもよかったんだけどね」


【?-09話】退堂

妹「結婚式が終わりお堂を出ること・・・」
姉「それは私のセリフ!!」



姉「媒酌人から新郎・新婦、参列者への一言があり、これで結婚式が終わります」
妹「工場長・・・最後に笑いを取らなくてもいいのに・・・」
姉「サガだ・・・この結婚式の運命なんだ・・・」
妹「それは言える・・・」



姉「退堂するにも順番がありまして、 媒酌人(妻)&新婦→媒酌人(夫)&新郎→
  新婦の両親→新郎の両親・・・」
妹「結婚式場への滞在時間は新婦が一番少ないというわけね・・・」
姉「気にするほどじゃないけど、その通りです・・・」


【?-10話】その頃、翠彩は・・・

姉「でっ結婚式の最中、事務所のお留守番をしていた翠彩の事だけど」
妹「特別時給の電話番、それだけで済むとは思っていなかったようだけど
  予想を超える」



翠「詐欺だぁ、騙しだぁ、無茶苦茶だぁ、こんなの聞いてなかったよ・・・」
姉「まぁまぁ、ある程度は言ってたでしょ・・・『お祝品が来るかもしれないよ』って」
妹「まさか結納式の時を大きく上回る量が来るとは思っていなかったけどね」
翠「電話番している方より、お祝品を受け取る方が長かった、徳さんが帰って来るのが
  遅かったら私は埋もれていたよ!」
妹「そんな大袈裟な・・・そういえば机は埋まってたね(笑)」
翠「誰が食べるんだとも思ってたけどね」
姉「その為に社員一同に『本日は必ず帰社するように』とお達しを出したんだし(笑)」


【?-11話】控え室にて

姉「無事に結婚式を済ませ、一同控え室?へ」
妹「ここで参列者に供え物をお渡しして新郎・新婦よりお礼を言う・・・
  ここでやっと普通に声が出せたよね、お姉ちゃん(笑)」
姉「まったくだ・・・結納式といい結婚式といい主役が黙り続けるとは・・・苦痛だ(笑)」



妹「ここで貴子さんが新郎・新婦のみ、+両親、+親族、それと結婚式に加わった
  裏方さんを含めた全員の集合写真を撮ってくれたよね」
姉「そうだったね、私のベストは裏方さんも含めた全員の写真だよ、
  たくさんの人のおかげで出来た結婚式だし・・・」
妹「もう一回式場で二人だけの写真も撮ったよね」
姉「事務服で撮った時と同じ位置でね・・・」
妹「結婚直前→結婚直後ってタイトルにしてよね(笑)」
姉「・・・ほい、これ先日貴子にもらったスペシャル化粧アルバム版」
妹「・・・うわぁぁぁぁ、そのまんま2枚並べてある特別仕様だぁぁぁ(笑)」
姉「子供が出来て育ったら・・・見せて良い物かどうか・・・悩む写真だ・・・」
妹「柳流お義兄さんの反応は?」
姉「頭を押さえていたよ・・・『ギャグにしか見えないアルバムだ』って(笑)
  でもこれも普通にホテルとかで式をしてたら出来ない事だから嬉しいよ」



姉「そして宴会が始まるわけですが・・・お祝いの品がね、やっぱり大量に届くのよ」
妹「檀家さん達も集まってきてたね、お姉ちゃん大変だねぇー(笑)」
姉「もう動物園のパンダ状態・・・助けてぇぇぇー」





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